充電器の持ち運びに困っていませんか?1つのアダプタにUSB-C & USB-Aの2つのポートがついた急速充電器Anker PowerPort AtomⅢについて,熱の発生,使用感を中心に徹底レビューしていきます。PD対応も嬉しいポイント!
はじめに
今回,紹介する製品は,Anker社の急速充電器Anker PowerPort AtomⅢです。
Anker社といえば,イヤホンやスピーカーを始めとした音響機器,モバイルバッテリーでよく耳にすることも多いと思います。そんなAnker社から発売されている,アダプタについてレビューしていきます。
最大60Wの出力に対応しています。
1つのアダプタにUSB-C と USB-Aの2つのポートがついているのが特徴です。
詳しくレビューしていきます。
ぜひ,最後まで御覧ください!
まずは,総評から。
Anker PowerPort AtomⅢ
これから,詳しく説明していきます!
基本情報
サイズ
大きさは,約68×69×28mmとなっています。
2つのポートが付いていることを考えると,コンパクトな方であります。
重さは,約142gです。
特段,重たいと感じたことは有りません。
価格
価格は,購入時4000円程度でした。
質感
質感は,appleの純正のアダプタのような,つるつるとしています。
安っぽさはありません。
ポートは?
種類
ポートは2種類搭載されています。

- USB-A
- USB-C
写真上部の形が,USB-C,下部の方がUSB-Aです。
USB-Cの充電器が増えてきていますが,まだまだ身の回りには,USB-Aも使われているのではないでしょうか。
USB-A,USB-C,どちらもついていると安心できます!
また,どちらの差し込み部分も,非常にしっかりとした作りで,ゆるゆるだということもありません。
出力
最大60Wの出力に対応です。
ただし,注意が必要!!
最大60Wの出力は,2つのポートを合わせての出力です。
複数のポートがついているアダプタの最大出力は,それぞれのポートを足し合わせた値が,最大出力として,記載されていることが多々あります。
購入前には,詳細まで確認して,各々のポートの最大出力を確認しましょう!
Anker PowerPort AtomⅢの場合,2つのポートのそれぞれの最大出力は,以下のとおりです。
- USB-A:15W
- USB-C:45W
これらを足し合わせて,60Wと表記されています。紛らわしいですね。。
充電速度は?
45W出力は,純正のアダプタと比べて,大きいものの,最近は100W出力近くのものも増えてきて,決して大きい出力とは言えません。
しかし,100Wほどの大きな出力のアダプタは,依然として高価なものが多いです。
これらを踏まえて,45Wの充電速度には,非常に満足しています!
正確な時間は,機器によって異なるため載せませんが,純正の10W出力のアダプタ等と比べると,明らかに充電速度は早いです。
特に速さを感じたのは,ゲームをしながら充電しているとき。
純正の10Wのアダプタを使用しているときは,充電していても,ゲームをしながらだと,わずかに充電残高は減ってきていました。
しかし,Anker PowerPort AtomⅢを使用するようになってからは,ゲームをしながらでも,しっかりと充電されています。高速充電を体感できる場面の一つでした。
メリット
ランプ付き
アダプタをコンセントにつないでいるときには,アダプタ側面のランプが光ります。
私は,延長コードを机まで引っ張って使用しているため,延長コード自体がコンセントに刺さっていなくても,すぐに気づくことができます。
細かい点ですが,地味に嬉しい点です。
持ち運び
Anker PowerPort AtomⅢを使用するようになってから,持ち運びに関して,非常に便利になりました。
- コンパクト
- ポートが2つ
まずは,言うまでもなく,高出力のアダプタの中では,コンパクトであるため,かさを取らなくなりました。
そして,なにより,ポートが2つ,2種類ついているため,このアダプタと,充電に必要なコードを持ち運ぶだけで良くなり,非常に便利です!
充電アクセサリ周りを見直し,コンパクトにすることで,非常に生活の満足度が上がりました。
ぜひ,一度見直してみてください!
ポートが2つ
持ち運ぶ以外にも,ポートが2つあることで良かった点があります。
それは,コンセントの差し込み部分が1つで,2つの端末を充電できることです。
特に,デスク周りでコンセントが足りていないところはありませんか??
Anker PowerPort AtomⅢを使用するようになってからは,デスク周りでコンセントで困ることがなくなり,無駄にタコ足や,延長コードを使うことが少なくなり,スッキリとしました。
非常に嬉しい点です。
PD対応
この充電器は,PDにも対応しています。
PDは,パソコンを始めとした,充電に高出力を必要とするもので,アダプタが大応しておく必要があります。
例えば,surfaceの純正コードの代わりに購入したコンパクトなコードでは,PD対応アダプタを必要としています。
こちらの,充電器を,Anker PowerPort AtomⅢで使用しましたが,問題なく使えました。
PD対応が必要なコードでも,○○W以上必要といった条件がある場合もあるので,注意しましょう!
デメリット
熱の発生
唯一といっていいは,熱が発するということです。
2つのポートを使用して充電したとしても,一般的なアダプタほどの熱の発生で済みます。
通常使いでは,気にするほどではありません。
しかし,アダプタを,カーペットやベッドの上で,横向きに置いて使用すると,熱がこもってしまってかなり熱くなってしまいます。
アダプタ全般で言えることですが,使用する場所を考える必要があります。
最後に
このアダプタのいいところは,なんと言っても高出力で,2つのポートが付いていることです。
これまで,アダプタを2つほど持ち歩いていましたが,そのようなことがなくなりました。
また,デスク周りで使用するときは,コンセントが一つで,2つの端末を充電できるため,非常にスッキリとしました。
こんな充電アダプタを,
購入時に戻ったら再度買うか??
条件付きで買う!
他に使用しているアダプタ等がなければ,信頼できるAnker社のAnker PowerPort AtomⅢを買います。
しかし,本音としては,もっと高出力のアダプタも試してみたいです笑
高出力の良さを知ってしまったがための欲です。
ただ,このアダプタには,非常に満足しています!
皆様も,購入を検討してみては。
最後までご覧いただきありがとうございました!
購入時の参考になれば嬉しいです。